ロボット掃除機と聞いて皆さんが最初に思い浮かぶのはアイロボットから販売されている「ルンバ」ではないでしょうか? ロボット掃除機はアイロボットだけではなくパナソニックや日立などからも出ています。今回我が家に来てくれたのはパナソニック製のRULO(ルーロ)mc-rsf600です。
初めてロボット掃除機を使ってみたので、実際に使用した感じをレビューしたいと思います。
ロボット掃除機の購入するか悩んでる方の参考になれば幸いです。

結論:掃除の手間から解放された
結論からいきます。
【ロボット掃除機のおかげで掃除の手間が減り、自分の時間を増やすことができた。】
【ロボット掃除機を導入してよかった。】 という感じです。
ロボット掃除機を導入しようか迷っている方がいるのであれば、間違いなく導入したほうが生活の質が上がると思います。
どれを購入しようか迷っている方にむけて我が家ではなぜ、パナソニック製のRULOを購入したのかお伝えします。
パナソニック製 次世代ロボット掃除機 RULO(ルーロ)の特徴
パナソニックからは現在4つのロボット掃除機が販売されていますが、今回はレーザーSLAMを搭載した3種類のモデルについてお話します。
次世代ロボット掃除機の最大の特徴はこのレーザーSLAMが搭載されていることです。
レーザーSLAMとは以下の技術のことをいいます。
SLAM(スラム)技術・・・Simultaneous Localization and Mapping(自己位置推定と地図作成を同時に行う技術)
Panasonic公式サイトより引用
この技術のおかげで機械自体の自己位置を高精度に認識することが可能になり、すばやく間取りや障害物の場所を正確に把握し、部屋全体のマップを作成できます。そのため従来のカメラSLAM搭載のものよりも効率よく、正確に掃除ができるようになりました。
また形状が三角形であるため、部屋の隅までしっかりと綺麗にしてくれますし、クリーンセンサーも搭載しているので、光の色(キレイになったら青点灯・ハウスダストが多いとき赤点滅)でそこが汚れているのか一目で分かるような仕様になっています。
モデルごとの違い
レーザーSLAM搭載の3機種についてモデルごとの違いを簡単に解説します。
①MC-RSF1000
こちらは2020年4月に発売され、3機種の中でも1番の上位機種です。
他の機種と違う主な特徴は、床面検知センサーとアクティブリフトがあることです。床面の種類を検知することができ、段差を約2.5㎝まで乗り越えることができます。リビングと和室の間に段差があるような家に住んでいるのであればこちらの機種を検討するのもありかもしれません。
繰り返し充放電 約1,500回 連続使用時間 約100分 最大稼働面積 約130畳
色はホワイトのみ。
また、こちらの機種は上位機種ですのでこれから説明する下記の特徴もすべて搭載しております。
②MC-RSF700
こちらは2020年10月に発売され、3機種の中でも真ん中の機種です。
上位機種に搭載されている床面検知センサーやアクティブリフトは搭載されていません。
下位機種とは違い、こちらの機種ではotomo機能と超音波センサーが搭載されています。otomo機能とはロボット掃除機が人の足を検知して、人についていく機能です。人について行く機能があれば、掃除してほしいところまでついて来てもらうことができます。超音波センサーは前方に音波を出すことで鏡面や黒色、透明な障害物も検知可能です。
繰り返し充放電 約1,500回 連続使用時間 約100分 最大稼働面積 約120畳
色はシャンパンゴールドとブラックの2種類。
③MC-RSF600
こちらは2020年10月に発売され、3機種の中でも下位機種にあたります。
上記で述べた機能は有しておりませんが、レーザーSLAMを搭載しており、下位機種とはいえ十分な機能・性能を有しています。我が家も使い方等を検討したときにこの機種で十分だと思えたのでこちらの機種を購入しました。我が家には必要十分です。
繰り返し充放電 約1,000回 連続使用時間 約70分 最大稼働面積 約50畳
色はホワイトのみ。
3機種の違いを簡単に解説させていただきました。具体的に詳しい性能・内容を知りたい方はパナソニック公式サイトを覗いてみてください。 パナソニック公式サイトロボット掃除機部分のURLを貼っておきます。
ロボット掃除機「ルーロ」 | 商品一覧 | 掃除機・クリーナー | Panasonic
我が家がロボット掃除機を購入した理由と MC-RSF600を選んだ理由
こちらでは、ロボット掃除機を購入した理由となぜこのモデルを選んだのか書いていきます!
ロボット掃除機を導入した理由
我が家には猫が二匹います。4月後半頃から夏に向けて猫の毛の生え変わり時期になりました。そのため1日何回掃除機をかけても猫の毛は落ちるんです(T_T)
掃除機をかけるために自分の時間を使うことが多くなり、これはもったいないと思い、妻と相談した結果、ロボット掃除機を導入することに決めました。
自分の時間を少しでも作りたい、掃除機をかける回数を減らしたいと考えている方にとっては、良い買い物になるはずです。
なぜMC-RSF600なのか
我が家が求める条件
・ネコが行き来する1階のLDKと和室、廊下を含めた約25畳分の掃除ができること。
・階段と2階廊下もネコが行き来するが、広くないのでスティック型掃除機で掃除する。
・スマホと接続して外出先でも操作できるRULOナビを搭載していること。
・ピンポイントで掃除したいときはスティック型掃除機でできるのでotomo機能は必要ない。
・1階部分の掃除をしてもらうのに、段差や鏡面もないので、超音波センサーやアクティブリフトは必要ない
以上のことを満たしていて必要十分な機能を有しているMC-RSF600を購入しました。
迷った点は、このモデルは先端にブラシが1つ(他2機種はブラシ2つ)しかついていないことだったが、価格差を埋めるくらいブラシの恩恵はなさそうに思えたのでこちらのモデルにしました。
RULO(ロボット掃除機)のメリット
①掃除の手間が省けて自分の時間が増える
これが一番のメリットです。ロボット掃除機を買うことは自分の時間を買っていることと同じだと思います。本当に家事の時短につながりますので一度検討してほしいです。
掃除が終わったら自分で充電台まで戻ってくれますし本当に買ってよかったです。
②三角の形状が部屋の隅まで掃除してくれる
RULO全体に言えることですが、三角の形状が部屋の隅まで掃除してくれます。ルンバ等の丸い形状に比べると隅まで掃除してくれているような気がします。(家電量販店にあるデモ機と比較)
③スマホと接続して外出先でも操縦できる
我が家は夫婦共働きなので、外出先でロボット掃除機を操縦できて、家に帰ったら掃除が終わっているそんな状況がすごく嬉しいです(*‘∀‘)
④レーザーSLAM搭載で障害物の検知等が正確にできるため壁にガンガンぶつからない
家電量販店の店員に聞いたところ、RULOはルンバに比較して壁にぶつかりづらいようです。ルンバはどちらかというと壁にぶつかって検知するらしいです。RULOを実際我が家で使ってみると、壁にぶつかりづらく、ぶつかったとしても柔らかく当たるような感じでした。
RULO(ロボット掃除機)のデメリット
①値段が高い
我が家で購入したモデルでも約78,000円。 高い!!
真ん中のグレード以上になると10万円は超えてくるので、欲しいから今すぐ買っちゃえって感じで買える値段ではない。
ですが、値段以上に満足できるの間違いありません。
②完璧には綺麗にならない
ロボット掃除機も万能ではないので、ロボット掃除機が入れないような隙間(ダイニングの椅子と机の間、テレビ台の後ろ等)は自分で掃除しなければならない。
これはデメリットというより、当たり前のことですね。おおまかな掃除をやってくれるだけで十分です。
以上がデメリットというか、デメリットを無理やり探すとすればこんな感じになると思います。
まとめ:掃除の手間から解放されたい方にはおすすめです。
何度でも言いますが、自分の時間を増やしたいならロボット掃除機がおすすめです。外出先からスマホで操作し、帰ってきたら床がキレイになっている。そんな素晴らしい性能を持つのがロボット掃除機です。
ぜひ購入を検討している方がいたら、思い切って購入してみることおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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